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控える、思い出す

控えるということ、

服にしても、部屋にしても、なにか人に対してするコトにしても
小さい時は控えるという力が薄い
決して悪いというわけではなくて、

若い友人の家にいっても控える力が少ないのかなぁって思ったりする、
ケータイのストラップ、
ビビットな服、
沢山の重ね着、
ぬいぐるみ、
ノリの良さ、
食べ放題の取る量!?

控えるチカラが薄いのは
興味がなんにでもあるから、好奇心旺盛、
未知なものが多いから
見た目にチカラがあるから、
逆をいうとシンプルなものにチカラがないように感じるから、

それと思うのが
その行為の後を見る力が薄いということでしょうか、
それをした後のイメージが掴めない、

控えることを知ると、
控えるんだけどこれはここまでとか絶妙な控えの線が見えてくるんじゃないでしょうか、
なにもしないのとは違う、思案して控えるチカラ、
それがスタイリッシュといわれるものだったり、
洗練されたとかそういうのなのかなって思います、

接客にしてもそう、控えることの美しさ、

多くを伝えないことでより多くを伝えるということ、

シンプルとか必然とかと似た話にはなりますが、

しかしかし、
逆に控えることに重きを置き過ぎてしまっている大人は控えないことのチカラもまた復習しないといけないのかもしれません。


あともう一つ、
今日はほぼ記憶になかったことを思い出すことがあったんですが、
いろんなキーワードを出されてもちっともピンとこなくて、
そこからの思い出すまでのプロセスがチョット面白かった、

まずキーワードになるかも知れない言葉がでてきて(結局それはかすってもなかったんだけど)
そこからそれを持っていただろう時の風景を思い出す、
それからだんだん装丁がイメージされてきて漠然とだけどこんなんだっただろうってなって、
そこから一つの確定事項を発見した時に一気に思い出したという感じ、
ジワーっとだんだん小さく収束してきていたものがある要因から一気に着地までいく、
モノ作りもきっとそうなんだろうな、貴重な体験です、

しかしまったく記憶の渦の中に埋もれて忘れていることなんてホントたくさんあるんだろう、


by httq_www_newtral | 2007-02-27 21:35 | ウワノソラ
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