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アジアのどこかの民族のこと。

以前も書いたかもしれないけれど、

アジアのどこかの民族で、

毎日毎日、たくさんの時間をかけて、紙を漉いて、
そのつくった紙を何か実用的な機能として使う訳でもなく、ひたすら燃やす。
先祖を思い、先祖に届くように。
先祖を忘れないように、また自分がそっちにいっても後世忘れられない為に。
代々のその行為を引き継ぎ、受け取り、また次に渡すことで、自分の生きた証になり、永遠性をもつ。
そんな民族がいるらしい。
初めて知った時は鳥肌が立ちました。

生きているということと、死んでいるということをものすごく身近かに感じている民族です。
死ぬということに対してのとてつもない程の切なる思い、そうなって欲しいという希望を感じます。
死後の世界を誰も知らないからこそ、生まれた行為です。知っているなら絶対にやることはないと思います。
誰も知りませんが、生きた証になることや、永遠性を疑っていてはこの行為は絶対にできません、ただただ信じているわけです。
ただ信じてそれを行う、何世代も昔から、その行為を行っている事実。
そのすざまじさに、ただただ圧倒させられるばかりです。

ここにも、モノ作りの一つの重要なポイントが含まれているように思えてなりません。

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by httq_www_newtral | 2011-04-03 03:09 | ウワノソラ
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